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【国内トーナメント】ポーカー国内大会が見逃せない!① -AJPC編-

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ポーカー国内大会が見逃せない!① AJPC編-

 

 

はじめに。

 これを見ている方はすでに日本国内では賭博が禁止というのは理解されていると思っております。しかしながら日本で開催されるポーカーの大会でも賞金ではなく、様々な形で渡航補助というプライズが提供されております。

賞金の提供はNGですが、、渡航補助XX万円分!のようなな形のプライズはOKになっております。

しかしそれはスポンサーからの提供という形でOKになっております。

ですので、参加費1万円の大会で50人集まったので、50万円を賞金にしますっていうのはもちろんNGです。

ただ、総額50万円分の渡航補助がスポンサーより提供されます。っという形であればOKなようです。

都道府県によって厳しいところもあるようですが、少なくとも都内の多くのアミューズメントカジノではそのような形になっております。

 

 そこで本題に戻りますが、そういったプライズを目指して戦っていく大きな大会が日本には三つあります。正確には国内の大会っていうと2つかもしれません。今回の場合は三つのままにしておきましょう。

この三つを取り上げたのは正直少し主観も含まれますが、わたくしが思う国内のメジャーの大会という印象です。もちろんこの後紹介するポーカーの大会で優勝した人はプライズがもらえます。XXX万円分の渡航補助等様々です。

あとはやっぱり博がつきます。国内最大級の大会で優勝すると、20XX年JOPT Main 優勝、AJPC優勝っていうのをTwtterとかに書いていたらかっこよくないですか?私はこの人強いんだろな~って勝手に解釈してしまいますね!。

というイメージです。

その国内の最大の大会について今回は紹介していきたいと思います。

 

ポーカー国内大会ってなにがあるの?

 そもそもその国内大会というのは何があるのかご紹介させていただきます。

いろんな方の賛否があるかと思いますが、私が思う大きな国内大会は、

AJPC

JOPT

WPT JAPAN

の三つだと思っております。

その三つはそれぞれに良いものがあり、違いがあり、味があり、楽しさがある!

と思っております。

この三つを説明していきたいともいます。

※間違ってる!っていうのがありましたら問い合わせフォームとかからぜひコメントいただければ幸いです。

 

AJPCとは?

まず一つ目は

AJPC (All Japan Poker Championship)

正式名称:全日本ポーカー選手権

こちらは2007年から2019年まで毎年開催されています。

 

主催・協賛・協力

主催

全日本ポーカー選手権実行委員会

株式会社AJPC

特別協賛

セガサミーホールディングス

協賛

リゾート・ワールド・セントーサ

リゾカジ.com

後援

大阪商業大学アミューズメント産業研究所

株式会社スポーツニッポン新聞社

株式会社東京スポーツ新聞社

NPO法人日本ポーカー協会

 

 

直近の2019年大会では

メイントーナメントだけではなく、

レディーストーナメント(4/1時点で満18歳以上である女性 AJPC2019)

シニアトーナメント(4/1時点で満50歳以上    AJPC2019)

ジュニアトーナメント(4/1時点で満17歳以下       AJPC2019)

が開催されました

 

AJPCの特徴はフリーロールがあり、全員平等?にチャンスがあるというところです。

各年によっては参加の方法はいろいろありますが、2019年大会の参加条件について紹介をさせていただきます。

 

公式ページにはこう書いてあります。

AJPC2019の参加方法が大きく変わりました。

 

従来のメイントーナメント「予選」を廃止しました。

その代わりに下記の「メイントーナメント出場チケット入手方法」を設定しました。

スマホアプリ「Poker Fans」を利用した出場チケットおよび受付管理をすることになりました。

従来のメイントーナメント「予選」を廃止しました。

 

→こちらは昨年までは参加希望者が西日本と東日本の会場で予選大会が開かれておりました。

ようはだれでもメイントーナメントに繋がる予選に参加ができていたということになります。

2018年大会の際は2018年9月1日、2日に横浜で東日本大会が開催され

西日本大会は2018年9月8日、9日に大阪商業大学で予選大会が開催されました。

 

東日本予選1A 参加者数:280名 通過者:28名

東日本予選B1 参加者数:90名 通過者:9名

東日本予選B2 参加者数:78名 通過者:8名

東日本予選2A 参加者数:169名 通過者:17名

東日本予選2B 参加者数:142名 通過者:14名

西日本予選8A 参加者数:203名 通過者:20名

西日本予選8B 参加者数:127名 通過者:13名

西日本予選9A 参加者数:192名 通過者:19名

西日本予選9B 参加者数:165名 通過者:17名

 

 

ようはだれでもメイントーナメントに繋がる予選に参加ができていたということになります。

各予選回ごとで上位10%が本選に出場できるような形がとられておりました。

本選はこの予選通過者プラス推薦プレイヤーという名目で数十人が出場権を得て本選を戦うという形になっておりました。

2019年からは時代の流れに合わせ、別の方式が採用されるようになりました。

その代わりに下記の「メイントーナメント出場チケット入手方法」を設定しました。

 

① AJPCオンライン選抜(フリーロール)

 こちらはFansPokerというアプリを使った無料のオンライン予選となります。

参加条件は満18歳以上で上記アプリを使える環境であればだれでも参加できる素敵な予選です。

筆者もこちらのオンラインサテを通過して本選に行ったのですが、まあまあ、すごいストラクチャーでどんどんどんどんブラインド上がっていき非常に大変だった記憶があります。ただ、それを通過すると無料で本選に出れるっという強みがありました!

2019年大会ではそのオンライン予選が二日間設定され、三回開催されました。

そこで入賞すると、後日FansPoker上でチケットが配布されるという仕組みでした。

 

② AJPCオンライン選抜(招待制)

→これはよくわかりませんでした。おそらくアソシエイト店舗の開催するオンライン予選の通過者に出場権を与えるような仕組みのように見えます。

①との違いはおそらく、だれでも参加できるわけではなく、アソシエイト店舗に遊びに行って、オンライン予選の参加資格を取ってから参加できるような形になっているのではないでしょうか。

③ AJPCアソシエイトクラブ(店舗・団体)からの本戦出場チケット配布

 →こちらが取得者が一番多かったのではないのでしょうか。

 各店舗の予選に参加してそこで1位の人にAJPC出場権を与えるケースや、3位までに配布します。というような形で各店舗によってさまざまな形で提供されていたようです。

これも大会によってさまざまで、大会によっては参加人数が13名以上の時は1枚、14名以上の場合は2枚しか配布してはいけません。のような条件付きの予選も大会側で決められているケースもあるようです。

AJPCは運営する店舗にそこはお任せしていたようですね。

(関係者とか簡単にもらえそう・・・おっと誰か来たようだ)

 

④ AJPC推薦・スポンサー推薦
→こちらは前年度大会の上位入賞者や、AJPC CURCUITなどで活躍された選手にAJPCの大会本部からオファーがあるようです。個別にメールが来るんですって。素敵ですね。そんなメール受け取ってみたいです。

 

スマホアプリ「Poker Fans」を利用した出場チケットおよび受付管理をすることになりました。

→そして最後はPoker Fansを活用するという形でした。

筆者も本選に行ったんですが、アプリ上にチケットがはいっており、それを受付で見せるとバーコードスキャンされ、アプリ上に自分の座るテーブルとシートNoが記載されるのです。便利だな~っと思いました。

それによって受付の混雑は少し緩和されたのではないでしょうか。

(会場は大混雑でしたが・・・)

 

2020年大会はまだ参加方法などがわかりませんが、様々なサテライトの方式があることによって自分のスタイルに合わせたチャレンジができるのではないでしょうか。

オンラインだと北海道・沖縄の近くにポーカースポットがない人でも参加が可能ですしね!

そして、AJPCはどの方式でスタートしてもスタック量は変わりません!

二回予選を通過したから+10,000点です、みたいな制度がないのもよいところかもしれません。

本選に出場すると全員が同じスタック量でスタートする形をとっております。

 

AJPCのプライズは何があるの?

こちらについては正直毎年異なっております。

昔は賞金100万円などもやっていたようです。(もちろんスポンサーからの提供)

直近の2019年大会については

優勝者には

・WSOP2020メインシート

・旅行券40万円分

・ラスベガスホテル宿泊7泊

・ブレスレット

・トロフィー

・AJPC2020メイントーナメント出場権

 

無料で参加すればもしかしたらこれがもらえるかもしれない!ってすごい魅力的だと思います。

WSOPのメインは10K USDですからね、、、日本円で100万ちょっとです。。。

 

 

 

 

2019年大会は2位にもWSOPのメインシートが提供されておりました。

準優勝

・WSOP2020メインシート

・旅行券15万円分

・ラスベガスホテル宿泊7泊

・トロフィー

・AJPC2020メイントーナメント出場権

 

ラスベガスは15万円あれば飛行機で全然いけますし、素敵すぎるプライズだおもいます。

それ以下は20位までプライズが用意されておりました。旅行券数万円分や、韓国で開催される系列の大会のシートだったりも含まれておりました。

 

まとめ

良いところ:

AJPC自体は無料で参加も可能で、プライズがすごい豪華!

な大会

悪いところ:

本選会場が西日本。 2019年に関しては大阪商業大学での本選開催でした。

(西に住んでいる人からすると良いところ!になるかもしれませんね)

会場が狭い!

 

新型コロナウイルスの影響もありますが、今年は開催されるのでしょうか。